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三浦透子さん主演。前田あっちゃんが出るので見てみたらどうも方言が聞き覚えのある感じ。
転職のシーンで映った履歴書の住所が田尻町だった。なるほど。
恋愛感情も性的な気持ちもわかない音大出身の主人公蘇畑さん。お見合いで出会ったけれどお互い恋愛に興味がないので友人になれたと思った人に告白されてしまったりデジタル紙芝居で違和感を素直に描いたシンデレラを否定されてしまったりと理解はされないことばかり。こういう話をみると親の視線で見てしまう。世の中地雷が多い。難しい。
妹の夫役が前原瑞樹さん。転職先を紹介してくれる旧友が前原滉さん。らんまんを見てたのでなんだかうれしかった。
最後友情出演の北村匠海が少しだけ明るい未来を照らしてくれた感じだった。
個人的には恋愛はしてもしなくても悩みは尽きないかなと思う。
結婚も同じ。してもしなくても抱えてることはたくさんある。
蘇畑さんは他人に興味がないわけではなくて、性別関係なく大切な人は大事にしたいという優しいひとだと思った。
伊藤沙莉ちゃん目当てで見たもののコメディなのかヤンキー映画なのか宗教問題なのか社会の闇を追っているのかラブストーリーなのか定まらない感じだったけどそれがアマンダの人生なのだと思えばそれはそう。1人の女の子の物語。伊藤沙莉ちゃんに限らず救われないのはつらいのでコメディよりじゃなければ無理だったかも。誰にでも居場所は必要というのだけは一貫していた。須賀健太くんのナレーションとてもよい。
2008年の映画。18歳の本郷奏多の透明感すごい。(撮影時は17歳くらい?)自殺未遂に追い込んだいじめの描写はない。それでもしんどい。本郷奏多の演技の凄さも役の苦しさも。村内先生の言うことはもっともなんだけどいちばん後悔してるであろう園部くんにだけ忘れちゃいけないと言うのがつらい。いや、描かれてないだけで井上達にも言ったのかもしれない。中学生のいじめは闇なんてものじゃないと思ってるのでセンセーショナルな描写ではなく本質に真正面から向き合った作品は大切だと思う。結局のところこの映画でも学校側は加害者にも被害者にも寄り添ってない。それがとてもリアル。
毎日コツコツ戦っている。
大きい力が動いているのだろうけど私は私ができることをする。
彼らに風を送り続ける。
数年後これが〇〇の変となるか〇〇の乱となるか。
そんなことは今はわからない。
今痛感しているのは報道なんて簡単にねじ曲げられるんだということ。
憶測だらけのテレビやネットニュースは見ない。
新聞だけ読む。その記事が正しいか考えながら。
正しく頑張っている人達に明るい未来が待っていますように。